39にしてサンキューを知る

大人になるってどういうことかなぁ、と想います。

今、現段階での考えは

「自分を知る」

ということかなぁ、と思っています。


自分には、何でもできると思っていた若かりしころ。

努力さえすれば、何だってできるんだと、信じていました。



少し年月を重ねて

いろいろ頑張ってみた結果

「自分にはできないことがある」

と言うことを知り

できないことは、誰かにやってもらうしかないので

『人に甘える』

事ができるようになりました。


それは

自分以外の誰かに

『感謝する』

という気持ちを素直に持てると言うことであります。



もちろん、やる前から

「できない」と決めつけてしまっては

話になりませんが




必死に必死に必死にやって

血を吐くまで苦しんで

それでもできんのなら、と言う話でして。




 

そしてそれはまた同時に

「自分にできること」

を知るということでもあります。


「自分に持てる力」

それを見極めることができれば

それを最大限に生かせば

生かすための努力をすれば

人生はきっとうまく行くんですよね。


じゃぁ、どうすれば、それを知る事ができるのか


結局


経験しかないのだと思います。

必死に必死に必死にもがいて

苦しんで

行動して 頭打って

行動して 頭打って

その結果でありまして



二十歳になれば大人

社会人になれば大人

もちろん、不惑の歳になれば・・・

そういう問題ではなく


歳を重ねることによる

行動した結果による

経験しかないのだと思います。


自分より大先輩の社長さん達とお話しすると

「いやぁ、君はまだまだ若いから・・・」

という言葉をいただき

『アハ!そうですよね~』

なんて


若者たちの前では

「店長は大人ですよね」

と言われ

『アハ!そうですかね~』

そんな感じでありまして


結局は

そう言うことでありまして


どんなにお勉強をしたからと言って


経験には勝てんのです。


急いで大人になろうと思っても


結局は

その歳なり、なのです。


だから、今この考えも

5年もすれば

あぁ、あの頃は若かったなぁ、と思うことになるのでしょうし


今の自分が

完成しているなどとは

思いもしませんが


少しずつ


「やれること」



「できないこと」

がある事を知り


自分をうまく生かしていくすべを

考え始めた今日この頃であります。



それがわからないから

若さは最大限の武器なのであり

未知なる可能性

若いうちは、それを武器にして


行動し 失敗し

考え

行動し 失敗し

考え

そしてまた行動し・・・


それを恥じる必要も何も無く

完成されることを急いで求めることもなく





信じていることを

発言し




感じていることを

大切にし




誰かにいただいた言葉を

素直に受け入れ




進んで行けば良いのだと思います。





私も

まだまだ




若者ですが・・・・


なにか?