1月21日(木)
湯口晋輔
クールでシャイなイメージが強い湯口くん。
実はそうとう熱い男です。
いつも、音楽について、語ってくれます。
凄くまっすぐに音楽と向き合っていて、
だからこそ、真っ直ぐにぶつかる部分もあるのかもしれませんが、
そういう姿勢、心を曲げずに、真っ直ぐに歌い続けてほしいです。
クボタアツシ
ギターインストで、独自の世界を表現してくれます。
最近、ソロギター、フィンガーピッキングという言葉を、
よく耳にするようになったし、演奏される方も多いですよね。
インスト(歌のない音楽)なんですが、それぞれに違う世界を持っておられて、
パーカッションいっぱい入れて激しい感じで演奏される方もいらっしゃいますし、
優しく、やわらかく、演奏される方も居られます。
クボタくんは、とてもソフトな感じ。
それぞれの曲のなかに、風景やドラマを感じさせてくれます。
すごくキュートな少年、といった感じの風貌から、
さらりとやってのけるドエライ演奏に、ドキ~ンとさせられます。
この先、注目ですよ。
WHAT’S THAT?
WHAT’S THAT?さん、11年ほど前には7人編成のラテンポップバンドだったそうです。
数年の休止期間を経て、アコースティックユニットとしての再結成とのこと。
カラッとしていて、思わずリズム取っちゃいそうな・・・(意外と難しいんですが)
明るい気持ちになれる、夏っぽい曲が多いですね。
若い頃の(笑)キラキラした感じとか、ドキドキ感を、
新鮮なまま急速冷凍して、数年寝かせて、今またここに温めて・・・そんな風に感じます。
すごい新鮮な感じがするんですよね。
そんな生き方も含め、「かっこいい大人代表」というところです☆
前回スローミュージックで紹介しました「B級スタンダード」さん、「のじまやすし商店」さんも
「WHTA’S THAT?」さんも
『アラフォーの再活動組ですが・・・』
とおっしゃるのですが、
みなさん、めちゃかっこいいです。
一度寝かせた期間があるからこそ、見えてくるものもあったり、
熟成されたりすることもあるんやろな。
夢とか、やりたいこととかって、
何回でも、やり直したらええですよね。
いつでも、どこでも、また始めたらええんですよね。
若い人たちに、いっぱい「かっこええ生き方」見せ付けてほしいです。
アマネ
どこか懐かしいような、オリエンタルな雰囲気というか、日本ならではの(歌謡曲ではない)
日本らしさ、みたいな壮大な世界を力強く表現なさいます。
ライブを観ていると、すごくドラマチックというか、劇場での舞台を観ているような気持ちになります。
大地とか、天とか、空、雨、太陽・・・
そういうものの不思議なパワーを感じられるような気がします。
・・・当店としては、まだ出合って間もないのですが、
なんとも残念なことに、
3月26日で、第一期アマネはラストライブを迎えられます。
その最後の大切なステージ、モダン・タイムスとしても、
しっかり受け止めて、目に、心に焼き付けておきたいと思います。
音楽って不思議だな。
人が奏で歌うものであり
心から飛び出したものであるけれど
その力は
人間の力を越えてしまう気がする。
活動をずっと続ける人
もう一度、夢にかける人
お休みに入る人
人生もいろいろ
ほんまいろいろですけど
出あった全ての皆さんに
ありがとうデス。