キング オブ ルーキー!
このイベントは、京都の学生No.1を目指そう!という主旨のイベントです。
誰か特定の人物がジャッジするのではなく、出演するのが学生ならば、審査するのも学生。
その個性、パフォーマンス、演奏力など、その日集まったお客さんと、出演者の投票で決まります。
年に3回ほど予選があって、年末にチャンピオン大会が開催されます。
さぁ~今回の若き勇姿は・・・
「the kavkaz」
仏教大のバンドです。まだ結成3ヶ月とのことでしたが、演奏はなかなかのもの。
結構精力的に活動なさっています。
Vo.のハイトーンな声が、少年っぽくて印象的でした。
「Lumiere」
シンセサイザーと生ピアノを使っての演奏。彼は、まだなんと高校生!
いろんなイベントに出てみたいと言うことで、やる気満点です。
オリジナルの曲も何曲かあって、すごく繊細な演奏をしてくれました。将来が楽しみですね。
「お前が死ねばよかったのに」
このバンド名もさることながら、パフォーマンスも、トークも、激しいバンドでした。
若い彼らならではの、攻撃的な演奏、観ているうちに、ドキドキしてきます。
どこまで本気なのか、ジョーダンなのか、わかんないところが魅力でもありますね。
でも、実は結構真面目なんやろね。
「BLACK OUT」
これまた高校生バンドです。
初々しかったなぁ~~~♪部活やなんかで一生懸命がんばって練習してるんでしょうね~!
思わず、がんばれ!って声かけてあげたくなっちゃいました。
「西脇康介」
King of Rookieでは、順番は、くじ引きで決めるのですが、
運悪く・・・?トリとなってしまった西脇くん。
MCは緊張でガチガチでした。
でも、歌はなかなか良くて、MCこんなにたどたどしいのに、歌いだしたら、なんでこんなに
変われるんだろう~~ってね、感心しました。
このまま、数年必死で練習したら、結構素敵な歌い手さんになるような気がします。
そんな5組が出演しました『King of Rookie!』
結局、今回予選突破したのは、
「お前が死ねばよかったのに」。
本選もがんばってね!
ほんまに若さのあふれるこのイベント、今回特に年齢層が低かったので、
なんだか、この店に出てくれているミュージシャン達の原点を見た様な気がしました。
彼、彼女らも、あと10年もしたら、
どこぞのロクデナシや、小悪魔と呼ばれるような素敵な大人に・・・
な、なったらあきまへんがな。
はい、これからいろんな経験を積んで、かっこええオトナになっていってください!
できるなら、10年後も、何らかの形で、音楽とかかわっていてくれたら嬉しいですね。
とにかく皆さん、お疲れ様でした~★