こんにちは!
京都木屋町ライブ&ダイニング&ウエディング
ModernTimes(モダン・タイムス)店長のヒロです!
今日は「モダン・タイムス」のお話しを、少し。
もちろん、このお店、言わずと知れたチャップリンの映画
「ModernTimes」からいただいた名前です。
観たことのある方はよく知っていると思いますが
主役のチャップリンは
工場に勤務するのですが、いろんな事が機械化されていった時代
人間も機会の一部として働くことになります。
「ネジまわし」ばかり続ける中で、崩壊していくチャップリン。
このまま、機会文明が進んでいったらどうなるんだ?
便利さばかりを求めていていいんだろうか。
真の人間の幸せとは何か?
「モダン・タイムス=近代社会」に
警鐘を鳴らすという内容になっています。
人間にとって本当に大切なものは何か・・・
最後には、警察に追われる身となるのですが
恋人と共に
「どんなことがあっても、強く生きていこうね」
そう言って、たくましく歩いていく後ろ姿が
お店にも貼ってあるポスターのラストシーン。
映画の後半で、キャバレー
(ダンスステージ付きの居酒屋)で働き始めた
ウエイターのチャップリンが
歌を歌い、踊るシーンがあって
お客さん達もみんな踊りだし、大盛況~という映像があります。
そんなシーンを夢見て始めたこのお店。
当店、モダン・タイムスのコンセプトは、
この映画にいっぱい詰まっているんですよね♪
お客さん一人一人が主役であり
それぞれの人生を演じている。
モダン・タイムスはそのワンシーン。
入った瞬間、古い映画の中に迷い込んだかのように
その瞬間から、主役は貴方なのです。
チャップリンがこの映画を発表してからも
ますます便利な世の中になってきていますが
ますます、逆行してやろうと思っています(笑)
手作りのあたたかさ
人と人の繋がり
これからも、大切にしていきたいです。