京都木屋町ライブ&ダイニング&ウエディング
ModernTimes（モダン･タイムス）店長のヒロです！
昔、祇園で遊び呆けていたころ
ある方に自宅まで車で送ってもらったことがありまして。
その時に、車を降りてから、その車が角を曲がるまで
見送ったことがあります。
その次にその方にお会いした時
「いや～、今までいろんな人を家まで送ってきたけど
ちゃんと見送ってもらったのは初めてや～」
そんな風に、エライ、感動しておられました。
そうなんですかね、イマドキ。
でも、見送るって、本当はあたりまえの礼儀。
それだけでなくて、
とっても素敵な挨拶やと思うんです。
送ってくれた車を見送る
出て行く人を見送る。
スタッフ達が帰る時も見送りますし
帰られるお客様やミュージシャンのみなさんも、
もちろん
心を込めて見送りたいです。
言葉では無く、最後に伝えるココロ。
「ありがとう」
「気をつけて」
「お疲れ様」
・・・
『また、いつか。』
もう二度と会いたくないと思う人とは
最後に眼を合わせたりしませんからね。
またいつか会いましょう。
そんな気持ちが、
ちゃんと伝わっているといいなと思います。
さて～
5月6日は、
「M’s Party！」
モダン・タイムス、スタッフが加入する
バンドばかりが結集したイベントでした。
いや～～親分としては、ハラハラしました～～☆
だって、スタッフ達には、お客さんを喜ばせたり
ミュージシャンが気分良く演奏したりすることだけを
指導してきたもので
「彼らが舞台に立つ」と言うことにおいて
何も、語り合ったことがないからです。
始まってから、ず～っと、そわそわそわそわ
参観日のお母さんみたいな気持でしたね～～（笑）
池田征洋
本来は、音楽が好きだからこそ、この店にやってきた
ほとんどのスタッフ達。
みんな、それぞれに音楽活動をしています。
ライブハウスだから当たり前なんですが・・・
杉本深友
仕事として、働いてもらっている以上
あくまで、スタッフとして
ミュージシャン達が、最高に輝けるよう
私たちは最高の裏方であるべきだと思うので
GUESS（ポール参加）
今まで、スタッフが出演することは
あまり、ありませんでした。
私が、それを許さなかったんですよね。
深友やGUESSのポールは、スタッフになる以前から
出演していましたから、少し感覚は違いますが・・・
GUESSwirh亮祐
でも、今回スタッフ達から
「やってみたい～」
という声が上がり、この企画となりました。
Cork Board（あや参加）
たくさんのお客さんや、普段出演してくれているミュージシャンのみなさんに
お越しいただき、本当にありがたかったですね～
彼らも
この店の舞台に立ったことによって
なにか、
見えたものがあったんではないかと思います。
今まで見えていなかった、何か・・・
Happy one Step（トヨ参加）
こうして、いつも出演してくださる方が、
素晴らしいライブをしてくれてこそ
そして、たくさんのお客さんを、
呼んでくださるからこそ、
その結果、たくさんのお客さんが
来てくださるからこそ、
こうして、モダン・タイムスは成り立っているんですね。
私も
改めて、感謝する気持ちでいっぱいになりました。
そして、スタッフ達のために
こうして時間を割いて来てくださった皆様に
心から、ありがとうと伝えたいです。
・・・最後に、
スタッフのみんなにも
普段、自分もライブをしたい気持ちを抑えて
いつも笑顔でがんばってくれていること
本当にありがたいと感じています。
そんなみんながいてくれてこそ
この店は成り立っているんやね。
いつも本当にありがとう。
音楽はやっていなくとも
この店の音楽以外の大切な部分を支えてくれている
厨房スタッフ、ホールスタッフ
父ちゃんと母ちゃん
みんなみんなありがとう。
これからも、よろしく頼むよ☆
でもまた、時々は、君たちが主役のイベント、やっていこうな。
・・・・・・・
・・・そしてこの日、店を卒業し
これからしばらく海外へ旅立つスタッフが一人おりました。
「今までありがとうね、とにかく元気で」
そう言うと
『いってきます！！』
満面の笑みで、出て行きました。
「いってらっしゃい♪」
彼女の背中を見送りながら
ふふふ。
人と人の縁ってほんと不思議だなぁ。
なんちってね。
お越しいただいたお客様
ミュージシャンのみなさん
そしてスタッフ達
みんなみんな
アイシテルゼ～～～～♪
ModernTimesヒロ